生理痛を抑える薬で死亡事故も!厚生労働省も注意喚起をしているロキソニンの副作用って?

病院で痛み止めと言えばロキソニンを処方されることが多いのですが、危険な薬って本当?ここでは生理痛や頭痛、歯痛などで処方されることの多い医薬品「ロキソニン」についての危険性や副作用についてわかりやすく解説していきます。

鎮痛薬のロキソニンに副作用があるって本当?

頭痛、生理痛、抜歯後の疼痛、関節痛等で病院にかかると、痛み止めとして処方されることの多いロキソニン。最近では薬局でも販売されるようになり(市販薬ではロキソニンS)、飲んだことがある方も多いのではないでしょうか。あのピンク色のやや大きめの錠剤です。

身近な薬なので安心なものなのかと思いがちですが、実はロキソニンにも薬剤である以上副作用がつきものです。先日重篤な副作用の発表が厚生労働省よりありました。

 

厚生労働省が深刻な副作用を発表

最近では常備薬と言ってもいいくらい、持参している人も多い鎮痛・解熱剤「ロキソニン」。そんななじみのあるロキソニンに、先日厚労省からショッキングな発表がありました。さかのぼること2016年3月22日。厚労省は「小腸・大腸の狭窄・閉塞」の重大な副作用があるとのことで「使用上の注意」に追記するよう指示しました。

 

ロキソニンの副作用は恐ろしかった

ロキソニンの有効成分は「ロキソプロフェンナトリウム」。炎症を抑え、痛みや熱などの症状を抑えてくれる薬です。ロキソニンは非ステロイド性抗炎症薬に分類されますが、これらの成分は、炎症を抑えるときに炎症の成分である「プロスタグランジン」という物質の生成を抑えると言われます。

ですがプロスタグランジンは胃腸の粘膜を保護する役割もありますので、胃腸のバリア機能が弱まってしまうそうです。バリアが弱まったまま飲み続けることにより、潰瘍や胃出血等の副作用が出てしまう場合があります。

病院では必ず胃を保護する胃薬が処方されますので忘れずに一緒に飲むようにしましょう。また、基本的には頓服扱いですので、長期の服用になる場合は医師の指示のもとで飲むようにしましょう。

 

ロキソニンの飲み方に注意

ロキソニンに限ったことではありませんが、薬は一緒に摂取するものによって薬の効果が弱まったり、逆に効き目が相乗効果で強くなってしまったり、副作用が強くなったりします。ロキソニンの場合はどうなのかまとめてみました。

 

アルコールと一緒に飲んではいけない

先ほども書きましたが、ロキソニンによって抑えられるプロスタグランジンは胃腸の粘膜を保護する役割もありますので、胃粘膜に対する負担は大きくなると考えられます。ですので、同じく胃粘膜に負担のかかるアルコールは、絶対に一緒に飲んではいけないとされています。

 

空腹時に飲んではいけない

その理由も先ほども書いた通りですが、胃腸の粘膜の保護ができなくなりますので、胃粘膜に対する負担が大きくなります。胃の中に何かが入っているときは胃腸が活動していますが、空腹時は胃腸の活動が低下しており、胃を荒らしてしまう恐れがあると言われています。

 

内臓や血液に異常があるときに飲んではいけない

病気によってはロキソニンを飲んではいけないという注意喚起がされています。以下の症状がある方は医師より処方が禁止となっておりますので、飲んではいけません。

  1. 消化性潰瘍のある人

  2. 血液の異常のある人

  3. 肝障害のある人

  4. 腎障害のある人

  5. 心機能不全のある人

  6. ロキソニンの成分にアレルギーのある人

  7. アスピリン喘息の人

  8. 妊娠末期の人

 

上記にあてはまらない方でも、服用して調子が悪くなるなど体に合わない場合もあるかもしれませんので、服用される場合は十分にご注意ください。

 

長期に渡って飲むと女性特有の病気になる危険性が高い

ロキソニンには、痛みを抑える際に血管を収縮させる作用があるそうです。つまり、血流が悪くなり、冷え症が酷くなってしまったり、肩こりが悪化したりしてしまう場合があるようです。

そして、より心配なのは子宮を冷やしてしまうこと。子宮や卵巣へきちんと栄養が運ばれなくなり、卵巣機能が低下したりして妊娠しにくくなることがあるそう。また、場合によっては乳がんや血栓症といった病気を引き起こしてしまうこともあるのだとか。怖いですね。

 

きちんと容量を守り、医者の指示のもと摂取する

頭痛や生理通を抑える薬としてなじみがあり、市販薬としても販売されているロキソニン。気軽に飲んでしまいがちですが、しっかりと容量や飲み方を守らないと重篤な副作用が起こることもあるのですね。空腹時に飲んだほうが効くのが早そう、などという素人の思い込みは本当に怖いです。

普通に飲んでいる分には副作用がおきにくい、とても助かるお薬です。しっかり説明書を読んで副作用が起きないように十分注意しましょう。

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